実験。削っちまえ!だって俺の車だし・・・
- ONI ONI
- 3 日前
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この写真を見て分かりますか?

これがノーマル状態と比べた写真です。

EGRパイプを削りました。
今回の試みはEGRパイプを削って開口部を広げ
スムーズにEGRを取り入れられないかなー?
という実験が始まっています。
これなんでこんな事したのか?
それは他社がこんな形状が多いからです。
ボルボ、BMW、あとはデリカも確か開口部は大きく
「ココ」の部分が薄かった気がします。
EGRパイプからEGRが入ってきます。
「ココ」の部分からモサモサと堆積が始まり、開口部を丸ごと塞いでしまったり
開口部が狭くなる事により正常にEGRが取り入れられなくなったり、モロ吸気の邪魔をしたりします。
そこで登場するのがあの有名な制限プレート
制限する事により開口部が詰まりにくくなります。
取り付けも簡単ですしとっても素晴らしいと思います。
今回は全くその逆でEGRホイホイ加工です。
ここから推測が始まります。
なぜSHは「ココ」の部分が広いのか
低圧縮故にNOXは少ないものの、煤が多めです。
これはトレードオフなので仕方ない事です。
故にスムーズなフィーリングにつながっていたりするので云々は今回長くなるので書きません。
さてなぜ「ココ」の部分が広いのか
多分ですが、「ココ」の部分が全く無いと、堆積し小指の爪程の大きさになった
ゴロっとした煤が剥がれ落ちて吸気ポートに入る事を避ける為なのかなと思います。
煤が堆積した時に煤と煤が手を結ぶ、ラブラブポイントが「ココ」なのかもしれません。
他社(1.5、1.8も「ココ」無しですが今回は割愛です。)
では圧縮比の関係から煤の発生よりもNOXの発生量が多く色々処理をしています。
なので煤の発生そのものが少なめなので「ココ」に溜まらないのかな・・・
いや違うな
他社も思いっきり詰まっているのは詰まっているか
ココをゼロにすると入って来たEGRを拡散できなくなりそうなので完全につるつるにはしていません。
しばらく走って内視鏡でまた見てみます。
上手くすればEGRの拡散が上手くいくようになり集中して堆積する事は無くなりそうなんだけどどうなるかは知らん
だから実験です。
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