
煤洗浄の効果を数字で見てみましょう
まず、長野県佐久市現在積雪はゼロです!
なんならノーマルタイヤでお越しの方も多いくらいです。
安心してください。
雪は降っても積もらない地域です!
さて
あまり載せたらダメなデータかもしれません。
でも良く分かるので公開しちゃいます。


まずbeforeのデータです。
その次がafterのデータです。
ISV、シャッターバルブの開度です。
これが激的に空いています。
やべぇです。
INJなんちゃらかんちゃら
これはインジェクターの補正値です。
これ、てきとうに煤を取ると逆に悪化したりします。
INJ3は特に激やばで-0.9は狂っています。
他全体的にバラバラです。
これは特にエンジンからのノイズが大きい車両はこんな感じでくるっている事が殆どです。
・INJの補正値が狂っているとなぜダメか?
結局燃焼環境が悪いと燃え残り(煤)が多く発生します。
これが悪循環のスタートです。
上手く燃焼されないと、煤がDPFに行ってみたり、EGRの経路から吸気側に戻ってきたりします。
そんな環境でずっと稼働したエンジンはとてもかわいそうな事になります。
・なぜ洗浄をてきとうに行うと余計狂うか?
インマニ、ポートの煤をてきとうに除去すると堆積していた煤が燃焼室にぽいーんと入ります。
実はとても見にくい
というか見えない部分に多く堆積する箇所があります。
そこを取らないと、そこに堆積している煤の塊が燃焼室に入ります。
その結果小さければいいものの、大きければ完全なる邪魔者になり燃焼の邪魔になります。
結果燃焼環境も悪化し補正値がいまいちな数値になります。
・添加剤について
添加剤を入れていた車両は「補正値だけ」良いです。
しかし音は基本バキバキうるさい事が殆どです。
正直ビールを飲みながら書いています。
なので文面もめちゃくちゃです。
最近てきとうに作業されてしまった車両も多く見る様になってきました。
また写真を撮ってあるので記事にします。
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