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最上級マシンGT3でのATF圧送交換始まる。     

  • 執筆者の写真: ONI ONI
    ONI ONI
  • 10月24日
  • 読了時間: 2分
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ストレーナーをつけてしまうとメカメカしさが無くなってしまいますが、これがオイルパンをはがした所です。


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さて、今回の話題はこの画面に集約されています。


このマシンはまじで精密です。

そして非常に合理的です。

こういう所がドイツを感じます。


これはまた動画にしようと思っていますのでざっくり説明

まず右上、左上のホース1 ホース2

ここに圧力が表示されています。


とても単純です。

1で新油を送り

2で回収しています。


単純なんだけどその横の数字を見てください。

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なんとおぉっ

圧力が表示されています。

もちろATFには油圧がかかっています。

その油圧を感知し全く同じ圧力で送り、全く同じ圧力で抜いています。


要は、ATFクーラーに入るのが送り、出ていくのが戻りといった感じです。

それを全く同じ圧力にしてあげるメリットは


よく沈殿している鉄粉が舞い上がり不調を~と言います。

しかしです。

元々ATが持っている性能そのままで送り、回収を行えば?

リスクが極限まで下げられます。


だっていつも動いていた環境でATが動作すればもちろん壊れません。


これが太郎との大きな違いです。

しかもこれはオートで感知します。

私がミスってああああああああああああああ

という事はゼロです。

ゼロなんです。


じゃあ鉄粉取れないのか?

それは違います。

旧油に洗浄力をアップさせる添加剤を注入しフラッシングを行う事でAT内を安全にクリーニングできます。


そしてその鉄粉、汚れは?

オイルパンに付いている磁石、旧ストレーナに仕事をしてもらい回収してもらいます。


最後の大仕事をしてもらい、ストレーナを交換します。


そして新品ストレーナに交換し、新油を充填します。


無駄が無い!!!!!


太郎の場合、新油にしたのにまずストレーナに仕事をしてもらう様な工程です。

せっかく新品なのにまず大仕事をしてもらうんです。


新油にするんです。

だったらストレーナもゼロスタートが良いと思いませんか

 
 
 

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